「カグラバチ」220万部突破記念!東京でポスターキャンペーン展開

箔野武氏による漫画作品『カグラバチ』は、紙とデジタルを合わせた累計発行部数が220万部という驚異的なマイルストーンを突破しました。出版社である集英社の発表によると、この偉業は5月2日発売の第7巻をもって正式に記念されます。
昨年12月には、本作は第5巻の発売トレーラーとともに累計発行部数130万部を達成しました。また、Cygames Picturesがアニメ化を進行中であることも発表されています。この成功を祝し、本日4月28日より、東京の渋谷地区で特別なポスターキャンペーンが開始されました。このキャンペーンでは、シリーズの最初の56話の中から、それぞれの話を表す56種類のユニークなポスターが展示されています。5月4日まで、これらのポスターは渋谷の街中に展示され、ファンにこれまでの漫画の物語を通じた視覚的な旅を提供します。ポスターの一部は以下で紹介されています。


ポスターキャンペーンに加えて、『カグラバチ』のポップアップショップも開催が予定されており、限定グッズが販売されます。最初のショップは6月20日に東京の渋谷モディでオープンします。その後、7月18日からは兵庫県の神戸マルイへ、8月8日からは福岡県の博多マルイへと巡回します。
漫画『カグラバチ』の概要
箔野武氏による『カグラバチ』は、2023年9月から「週刊少年ジャンプ」で連載されており、現在までに単行本が6巻まで刊行されています。前述の通り、第7巻は5月2日に発売予定です。本作は「次にくるマンガ大賞2024」のコミックス部門で受賞しました。

VIZ Mediaが英語ライセンス権を取得しており、物語を次のように説明しています。
「若き日、千尋は刀鍛冶の父のもとで修業に明け暮れていた。性格は対照的でありながらも、二人は笑い合い、共に働く穏やかな日々を過ごしていた。しかし、ある日、悲劇が襲う…。今、千尋は憎悪に燃え、復讐の道を歩み始める。影のヤクザ組織の足跡を追いながら、千尋は父の殺害に関与しているかもしれない死の呪術師集団・緋灼(ひしゃく)と対峙する!」
[youtube]https://www.youtube.com/embed/kWTMRGmZiJj[/youtube]まとめ
『カグラバチ』の目覚ましい売上記録と、それに伴う東京でのプロモーション活動は、この漫画の人気の高まりを示しています。渋谷でのポスターキャンペーンによる物語の視覚的な表現は、ファンに千尋の世界に没入するユニークな機会を提供し、一方ポップアップショップではシリーズのファン向けの限定アイテムが提供されます。
出典: カグラバチ 公式X (旧Twitter)