『薬屋のひとりごと』第2期、新情報解禁。

後宮の謎めいた物語が、再び幕を開ける! 東宝アニメーションは、「薬屋のひとりごと」第2期のメインPVを公開しました。この発表は、日向夏氏と、しのとうこ氏によるライトノベルシリーズの好評を博しているアニメ化に、新たな息吹を吹き込むものとなるでしょう。
キャストと音楽
新たな才能が、その確かな実力と芸術性で第2期を彩る
実力派声優の瀬戸麻沙美が、翠(すい)役としてキャストに加わります。才能豊かなアーティスト、幾田りらがオープニングテーマ「百花繚乱」を担当。この楽曲は、彼女にとって初のTVアニメ単独名義作品となります。YOASOBIのボーカルikuraとしても活動する幾田りらが、本作に特別な音楽的彩りを添えます。
[youtube]https://www.youtube.com/embed/TuJWTE5U7Gg[/youtube]制作詳細と放送情報
実績ある制作陣が、確かな技術で物語を紡ぎ続ける
第2期は、日本時間1月10日(金)23時より、日本テレビ「FRIDAY ANIME NIGHT」枠にて放送開始となります。本シリーズは2クール連続放送です。クランチロールが海外配信権を獲得しており、放送後まもなくエピソードが視聴可能となる予定です。

制作スタッフ
経験豊かなスタッフが、シリーズの変わらぬ高品質を保証
第1期から制作チームは大部分が続投します。長沼範裕監督のもと、東宝アニメーションとOLMが共同で制作にあたります。音楽は、神前暁、ケビン・ペンキン、桶狭間ありさの3名が引き続き担当します。
あらすじと背景
帝の御所を舞台に、医学、陰謀、権力が織りなす魅惑の物語
J-Novel Clubは、この小説シリーズをデジタル形式で出版しており、物語を次のように説明しています。
「東の国には、皇帝が統治する土地があり、その妃嬪や侍女たちは「後宮」として知られる広大な施設に住んでいる。薬師の父に小さな町で育てられた下級の少女、猫猫(マオマオ)は、後宮が自分と何の関わりもない場所だと思っていた。だが、彼女は誘拐され、そこで働くために売り飛ばされてしまう。
地味な見た目とは裏腹に、猫猫は機知に富み、鋭い頭脳と広範な薬学の知識を持つ。これは彼女の秘密だったが、ある人物と出会うまではそうではなかった。その人物とは、彼女と同じくらい洞察力のある後宮の住人、宦官の壬氏(ジンシ)である。彼は猫猫のうわべを見抜き、皇帝のお気に入りの妃の侍女にするのだが…それは、彼女が妃の食事の毒味役を務めるためだった!」
シリーズ第1期は2023年10月に放送開始され、以来絶大な人気を博しています。J-Novel Clubはライトノベルの英語版を、Square Enix Manga & Booksは漫画版をそれぞれ出版しています。
via ">TOHO AnimationのYouTubeチャンネル、AnimeNewsNetwork