ポケモン ピカチュウ 攻略記 #001 マサラタウン編

17.01.2025 19:17 Uhr – 33 Minuten Lesezeit
Von Stefan Dreher

ふむ、趣味を仕事にしたポケモン博士、オーキド博士に迎えられた。自分の名前を「サトシ」、ライバルの名前を「シゲル」と入力し、主人公になりきる。

ゲームシステム

この世界では、ポケモンを捕まえ、育てていく。ゲームの仕組みはRPG(ロールプレイングゲーム)のようで、RPGツクールを思わせるほどだが、ポケモンが日本で最初に発売されたのは1996年(※訳注:原文は1998年、正しくは1996年)であり、RPGツクール95はその直後にPC向けにリリースされている。

ポケモンを育て、所有する人々は「トレーナー」と呼ばれる。バトルになると、選べるメニューは4つしかなく、ポケモンごとに使える技も4つまで。各トレーナーは最大6匹までポケモンを連れて歩くことができ、モンスターボールでポケモンを捕まえる。これら4つのメニューオプションは「たたかう」「どうぐ」「ポケモン」「にげる」と呼ばれている。

トレーナーは互いに競い合い、バトルを挑むことで、修行し、お金も稼ぐことができる。ゲームの目標の一つは、ポケモンチャンピオンになることだ。

ポケモンを捕まえ、集めることが非常に中毒性が高いため、世界中を旅し、各地を訪れることに重点が置かれている。それがポケモンゲームが成功した理由だ。このゲームは、日本だけでなくドイツ文化にも根ざした「祖父と孫」の原則に基づいている。そこでは、子供たちが祖父の手助けをするのが当然とされているのだ。

ママの家と子供部屋

最低限の家具しかない子供部屋にいる自分が見える。スーパーファミコンが置かれたテレビしか見えない。ベッドとパソコンは隅に置いてある。

パソコンの前に座り、メニューを開いた。なるほど、これはアイテムの保管システムなのか? そこで「キズぐすり」を手に入れた。しかし待てよ、現実世界でパソコンと物がどう繋がるんだ? まさか、キズぐすりが魔法のように現実世界にポーンと現れて、そのままリュックサックに収納されるとでも言うのか。

ふう、驚きから立ち直って安心する。もう一方の角にある階段を下りていくと、そこには「男の子はいずれ家を出るものよ」と言うママの姿がそこにあった。それで、オーキド博士が私を呼んでいたのか。

私はまずテレビを見た。ゲームによると、多くの人々がすでにこの映画を知っているという。これはロブ・ライナー監督の1986年の映画『スタンド・バイ・ミー』への言及で、4人の少年が線路沿いを歩く物語だ。

マサラタウン

外を見回すが、オーキド博士の姿はどこにも見当たらない。住人に話しかけると、彼女は自分を守るためにポケモンを育てたいと言った。え? まさかポケモンを奴隷か何かとでも思っているのか?

そこで北へ向かった。すると突然オーキド博士が現れ、「草むらには入るな!危ない!」と叫んだ。私に駆け寄ってきた。「草むらには野生のポケモンがいて、怪我をするかもしれないぞ。お前を守ってくれるポケモンが必要だ」と、オーキド博士は警告した。

彼は私を研究所に連れて行った。そこにはライバルも待っていた。

オーキド博士は私にポケモンを選んでいいと言った。しかし、テーブルの上にはポケモンが1匹しかいない。ライバルはしびれを切らして、自分もポケモンが欲しいと言い出した。オーキド博士は彼にもちゃんと渡すと安心させた。

私はテーブルに近づき、モンスターボールに入っているそのポケモンを見ようとした。すると突然、ライバルが割り込んできて、私を押しのけた。「このポケモンが欲しい!」と彼は叫んだ。

私は再び立ち上がり、オーキド博士が私を呼んだ。彼は私のためにもう1匹ポケモンを捕まえてくれたのだが、それはまだ手懐けられていないポケモンだった。ピカチュウだ。ついに、自分のイーブイを試したいシゲルとのバトルが始まった。

1番道路

その後、私はトキワシティへと続く1番道路へ向かった。道の真ん中で、スーパーの店員が「キズぐすり」を宣伝として配っていた。私はまずポケモンセンターへ向かった。受付の優しいお姉さんが、「お客様のスレ...あっ、ポケモンをお預かりしますね」と言った。彼女はすぐに私のポケモンを受け取り、装置に入れた。

モンスターボールがまるで電気バッテリーのように充電されている。待てよ、モンスターボールの中のポケモンはデジタルなのか? モンスターボールは、無垢なポケモンを捕獲し、飼い主に抵抗なく従わせるように洗脳する、非常に強力な捕獲装置なのだ。ポケモンは赤い光の光線となってボールの中に物質化し、ポケモンとモンスターボールとのつながりはまるでへその緒のようだ。

ふう、それは初耳だ…隅にいた男が、パソコンを使えば、広大なインターネットを介してもポケモンを預けられると言う。ふむ…そんなことが可能なのか? どうやって実現しているのか知りたいが、発明家が誰なのかは知らない。

安心して外に出た。トキワの森の方を眺める。いつか訪れたいと思い、そちらの方へ歩いてみた。

しかし、一人の老人が私を止め、そこを通ることは許されないと言った。「私有地だ!」と老人は怒鳴った。娘が、コーヒーがなくなったというだけのことで激怒している彼をなだめようとしていた。

まあ、そこを通れないなら、まずは隣の店を見て回ることにしよう。店の人が私に声をかけ、マサラタウン出身かと尋ねてきた。オーキド博士への荷物が届いたので、届けてほしいと言う。

ため息をつきながら荷物を受け取り、マサラタウンの方向へ出発した。

しかし、飛び降りられる段差がたくさんあるので、マサラタウンへはより早く戻れる。段差から頻繁に飛び降りるせいで膝を痛めそうだが、冒険は私を止められない。

マサラタウンに戻って

マサラタウンに到着し、再びオーキド博士の研究所へ行き、博士と話した。彼は私のポケモン、ピカチュウの様子を尋ね、ピカチュウが私に懐いていることに気づいた。すぐに彼は、私がポケモントレーナーとして非常に才能があると言った。私はすぐに彼に荷物を渡した。「おお! この特別なモンスターボールをずっと待っていたのだ!」とオーキド博士は喜んだ。

この特別なモンスターボールが何なのか気になるが、オーキド博士は何かを私に隠しているようだ。突然ライバルが駆け寄ってきて、「じいちゃん!俺のポケモン、強くなったぜ!」と叫んだ。私は彼を険しい顔で見たが、オーキド博士は祝賀ムードを中断し、我々二人がちょうど良い時に来たことを喜んだ。

ポケモン図鑑

オーキド博士が話しているのはポケモン図鑑のことだった。これは、私が遭遇したり捕まえたりしたすべてのポケモンが記録される辞書のようなものだ。彼の夢は、完全なポケモン図鑑を完成させることだが、もう年を取りすぎて一人ではできないと言う。

そこで、我々は彼のためにポケモン図鑑を完成させるという任務を託されたのだ。オーキド博士は嬉しそうに、「ポケモン図鑑」と呼ばれるハイテク機器を我々に手渡した。

つまり、オーキド博士を喜ばせるために、できるだけ多くのポケモンを捕まえなければならない。そのため、世界中を旅して様々なポケモンを捕獲する必要があるのだ。

一つ気づいたのは、この世界には動物がおらず、ポケモンしかいないということだ。つまり、すべての魚や食べられるものもポケモンなのだ。世界中のあらゆる場所に、ポケモンが私を待っている。

アイテム「マップ」

ライバルは祖父を手伝う決意をしているが、私の助けは必要ない、それに彼の姉からマップをもらうべきではない、と彼は笑う。

私は彼の家へ駆けつけた。そんなことはなく、安心した。オーキド博士が私にお使いを頼んでいたため、彼の姉は私にマップをくれたのだ。

マップは世界中で道に迷わないように助けてくれるだろう。

アイテム「マップ」はライバルの家で見つけることができる。

ポケモンを捕まえる

1番道路ではコラッタとポッポを捕まえることができる。まず、トキワシティのポケモンセンターの隣にあるポケモンフレンドリィショップでモンスターボールを買う。

それから1番道路に戻り、ポケモンをいくつか捕まえた。相手のポケモンは、まず弱らせてからの方が捕まえやすい。ねむりやまひといった状態異常も捕獲を容易にする。

トキワシティの西にはニドランとオニスズメもいる。オニスズメは「つつく」という便利な技を持っており、むしタイプとくさタイプに非常に効果的だ。

だが、ポケモンリーグに近づくとすぐにライバルが駆け寄ってきて、私にバトルを挑んでくるので注意が必要だ。

トキワの森とキャタピー

長いトレーニングの後、私のキャタピーはついにバタフリーに進化した。すぐに「ねんりき」という技を覚え、これはがんタイプポケモンに対して非常に役立つだろう。

利点としては、トランセルではなくキャタピーから育成を始めると、「たいあたり」という技を保持し、依然として使えることだ。なぜなら、トランセルを捕まえると「かたくなる」しか知らず、攻撃ダメージを与えられないからだ。

さて、ポケモンセンターに戻ってポケモンたちを回復させよう。これでジムリーダーのタケシと戦える。ピカチュウが戦う必要がないので、バタフリーが我々を楽にしてくれるだろう。

ジムリーダー タケシとニビシティ

タケシにバトルを挑んだ後、バタフリーは彼を簡単に倒すことができる。なぜなら、「ねんりき」という技はポケモンのとくしゅステータスに依存し、相手の標準的なぼうぎょステータスには依存しないからだ。がんタイプのポケモンは元々ぼうぎょステータスが高く、イシツブテも「まるくなる」で自分を固めるため、この技は非常に役立つ。

それ以降は、バタフリーとピカチュウがいればゲームが楽になる。なぜなら、まだがんタイプのポケモンばかりのオツキミ山を抜ける必要があるからだ。

オツキミ山

オツキミ山の入り口隣にあるポケモンセンターには、わずか500ポケドルでコイキングを売りたがっているビジネスマンがいる。お釣りがあったので、考えることなくすぐに買ってしまった。

彼が詐欺師なのかヒーローなのかは判断できない。しかし、コイキングはレベル15で「たいあたり」を覚え、レベル20からギャラドスに進化する。

だから、ゲーム序盤でコイキングを手に入れて育成したいなら、この購入は価値がある。なぜなら、ゲーム後半にはギャラドスがチームに加わるからだ。強力なみずタイプの技も習得する。レベル25から、ギャラドスは「りゅうのいかり」という技を覚える。これは相手の弱点や耐性に関わらず、常に40ダメージを与えるものだ。

しかし、相手がドラゴンタイプに無効である場合、効果はない。この技は強力で、5ターン後には合計200ダメージとなり、実質的にどのポケモンも倒せるほどだ。

ちなみに、500ポケドルは円に換算するとおよそ3米ドルに相当する。

近いうちにパート#002が続く予定だ。

本稿はドイツ語で初版されました。技術協力のもと翻訳され、公開前に編集による校閲を経ております。 元の記事(ドイツ語)を見る