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Popkun

シャングリラ・フロンティア - 第7話

Stand: 02.02.2025 06:14 Uhr – Stefan Dreher

今回の「シャングリラ・フロンティア」は、笑いの連続でした!ストーリーの進展は少なかったものの、それを補って余りあるほどコメディが冴えわたっていましたね。

笑いが主役の回

サイガーのリアクション芸と、後半の特訓モンタージュは特に笑えました。なぜか最初、サイガーとサンラクは昔からの知り合いだと思い込んでいたんですよね。一体なぜだろう?

サイガーのリアクションは、漫画みたいにデフォルメされていて、後半の特訓モンタージュも爆笑ものでした。そういえば、サイガーとサンラクは昔からの知り合いだと最初思っていたんですよね。不思議ですよね?

サイガーは、まるでエナジードリンクを飲んだファンクラブのようにサンラクを追いかけ回しています。ほとんど面識もないのに、恋する乙女のように後を追いかける姿が面白い。

サンラクの気合のなさを美化する彼女の妄想は、完全に爆笑ものなんですが、それと同時にかなり変(笑)。これはシリーズを通して彼女のお約束ネタになりそうですね。

後半は特訓に焦点が当たります。サンラクには才能があるものの、何百時間も経験を積んだベテランプレイヤーたちには流石に敵いません。相手に簡単に潰されてしまう状況では、腕前だけでは通用しないということですね。

王道の特訓編と残る謎

特訓中のかっこいい戦闘シーンを、もっとじっくり見たかった気もしますが、モンタージュだけでも十分見応えがありました。サンラクはたった2レベルしか上がっていないのに、まるで20ポンドのウェイトベストを着てゲームしているかのような鬼気迫る戦いっぷり!彼の弱い装備品のせいで、この状況になっているんですね。

エピソードの最後には、アーサーから謎のメッセージが届きましたね。別のゲームで重要な話があるから会うらしいのですが、一体何の話なんでしょう?全く見当がつきません。しかもアーサーは全く好感が持てないキャラクターだし…。

未だに、ウサギたちがサンラクにそこまで興味津々な理由も不明なままです。神代の獣との戦いの影響だけなのでしょうか?シリーズ自体はまだ楽しいのですが、なんだか少し堂々巡りになってきているような気がします。